情報工学コースの紹介

情報工学のスペシャリストをめざして

未来へのパスポート

情報工学を深く学ぶことは、未来へのパスポートを手に入れることです。21世紀は、コンピュータネットワークを核とした“国際情報化社会”、各種メディアが融合された“コンピュートピア”において、情報工学のスペシャリストが社会のさまざまな場面で重要な役割を果たすことになります。

活力ある教授陣

豊富なスタッフからなる情報工学コースは、国内でも有数の活力ある研究者集団として知られています。発表論文数などの客観的な指標でみると、国立大学を含めても関西屈指のレベルを誇っており、これを全スタッフと当コース大学院生が一体になって維持しています。この輪の中に飛び込もうとする熱意のある諸君が求められているのです。

先進的で個性的な研究コース

21世紀を先取りしたオリジナリティ豊かで個性的な研究コースが多数用意されているのも情報工学コースの特色です。あらゆる角度から、あらゆる興味で情報工学にチャレンジしようとする諸君を歓迎します。

企業との強いパイプ

コンピュータ関連企業はもちろんのこと、今流行のアミューズメントなどを含むあらゆる分野・業種で情報工学のスペシャリストが求められています。これから発展していく高度情報化社会の中、スタッフ陣の持つ強力な企業ネットワークが、諸君の就職活動に役立ちます。

大学院進学のすすめ

時代は学部卒から大学院修了へ

今や日本の企業はグローバルな国際競争にさらされており、その様な時代にエンジニアとして生き残るには高度で国際的な能力が必要となります。このため、4年制大学を卒業すれば十分であった時代が終わり、大学院を修了しておかないと技術職として活躍できない時代へ移行しています。

研究者としての資格

本学大学院は、博士前期課程と博士後期課程を完備しており、「修士(工学)」と「博士(工学)」の学位を授けることができます。この機構を有効に活用して、大学院を修了して学位を取得してください。一度しかない人生を存在感のあるエンジニアとして生き抜く資格や技能を手にするチャンスは今しかないのです。いったん卒業してから再び大学院に入り直すのは、現実には様々な障害があり極めて難しくなります。

大学院における研究

大学院では、オリジナルでかつ今日的なテーマを研究しますが、何よりも本人が興味を持つことが重要です。研究テーマは指導教員との話し合いで決まるので、自分の興味に合った研究を行う指導教員を選ぶ必要があります。そして、アカデミックな研究を通して、論理展開力、文章構成力等の実力をつけ、自立した「エンジニア」として周りからも認知されるようになります。

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