近年、衛星放送を目的とした衛星通信の需要が増大するとともに、 用いられる周波数帯域は高くなりました。10GHzを超える周波数の電波は降雨やシンチレーションと 言った気象の影響を受けやすくなります。
我々の目的は無線通信と自然現象との関係を解明することです。 我々は次のアプローチで研究を行っています。
我々は本学でこれらの衛星の観測を行いますが、同様に、 BSを信楽で、そしてSCCを宇治やインドネシアの観測所で 観測を行います。
我々はMUレーダーと赤道レーダーを接続するネットワークを構築しました。 したがって我々は6000km離れた観測点から計測された大量のデータを 取得することができます。