CONTENTS
新着情報
研究内容
指導教員
研究室メンバー
リンク
連絡先
◆
指導教員
プロフィール
生 田 孝
生田 孝
(いくた たかし)
大阪電気通信大学 情報通信工学部 光・エレクトロニクス学科 教授
学歴
1970年 大阪大学工学部 卒業
1972年 大阪大学大学院工学研究科修士課程応用物理学専攻 修了
1975年 大阪大学大学院工学研究科博士課程応用物理学専攻 修了
博士(工学)(大阪大学) 取得
職歴
1976年 大阪電気通信大学 工学部 応用電子工学科 講師
1978年 同 助教授
1986年 同 教授
現在 大阪電気通信大学 情報通信工学部 光・エレクトロニクス学科 教授
研究の概要
研究分野 − 能動型画像処理方式と電子顕微鏡への応用
■能動型画像処理方式の研究
1980年代初めより顕微鏡の光学系や照明系、あるいは試料自体に対して能動的な変調操作を加え、得られた観察像を正負荷重付き画像積分する、従来とは異なった「能動型画像処理方式」を提案しています。さらにこの正負荷重付き画像積分は、「滞在時間型荷重付け」と「数値型荷重付け」に分担させる事が可能です。処理の信号雑音比を考慮して適切な分担比を定める事が課題となりますが、これを能動型画像処理における「最適荷重付け問題」と位置付けました。
■実時間球面収差補正透過型電子顕微鏡の開発
上記の能動型画像処理方式に立脚する、焦点位置変調を利用した球面収差補正の基本原理の提案を行っています。光学顕微鏡での検証実験の後、大阪大学と共同して本手法を透過型電子顕微鏡に適用し、世界に先駆け実時間球面収差補正振幅・位相像を得ることに成功しました。
■3次元フーリエフィルタリングによる球面収差補正振幅・位相分離結像法の研究
N. Streiblの3次元結像理論を基盤にして、焦点位置を第3の座標とみなす3次元画像に対し3次元フーリエ空間上でのフィルタリング操作によって、球面収差補正非線形結像成分除去振幅・位相分離結像が実現される事を指摘しました。さらに透過型電子顕微鏡に適用して、非線形成分の除去された鮮明な振幅・位相分離像を得ています。
■焦点深度拡大無収差振幅・位相分離結像法の研究
上記、N. Streiblの3次元結像理論を基盤にして、結像光学系の詳細な結像特性を表わす結像理論を構築するとともに、これを基に光学顕微鏡や透過型電子顕微鏡を対象とする新しい無収差振幅・位相分離結像手法を提案し、検証実験を行っています。さらに結像に関する「相反定理」から、同等の無収差振幅・位相分離結像法が、走査型透過(電子)顕微鏡でも実現可能である事を指摘しました。
所属学会
応用物理学会
日本顕微鏡学会