独創的な商品開発ができる技術者育成のため、機械の設計から部品・材料の発注・購入、製作までを学生自ら行う「機械創成工学演習」、企業で実際に実務を経験する「インターンシップ」など、モノづくりの実践を学ぶための「創成体験」系の科目を導入しています。

機械工学はすべての産業を支える基盤の学問です。そのため、機械技術者が活躍できる分野は非常に広く、就職可能な業種も数多くあります。実際に様々な分野の企業に機械工学科出身の学生が多数採用されています。

社会で活躍する技術者になるためには、授業で学ぶ内容を理解し、応用することができる力が必要です。機械工学科では、機械技術者として必要な必修科目に対して演習、実験を組み合わせて学習効果の向上を図っています。さらに、授業アンケートをもとに常に充実した授業内容となるように努力がなされています。

資格の取得には大学のサポートが必要です。機械工学科のカリキュラムは資格試験に対応した編成がなされており、重要な科目には多くの授業時間を配分しています。さらに多くの演習・実験が組み込まれており、資格取得を強力にサポートしています。

多くの企業で現在やられている最先端のモノづくりを、グローバルな事業展開も含めて、大企業の最前線に立って努力をしておられる現役の方々に、お話しいただく講座を開設しています。
ご協力していただけている講師の先生は、新日鐵住金（株）、日立造船（株）、川崎重工業（株）、三菱重工業（株）、トヨタ自動車（株）、パナソニック（株）、豊田中央研究所、（独法）水資源機構など、大企業の役員クラスの方々です。